結婚指輪のメンテナンス方法をわかりやすく解説

パートナーとの愛の証でもある「結婚指輪」。毎日身に着けるからこそ、いつまでも美しい状態で保ちたいものです。しかし、身に着けているうちに汚れや傷、色あせが目立ってしまうのは避けられません。結婚指輪の輝きを保つためにも、定期的に正しくお手入れすることが大切です。
本記事では、結婚指輪のメンテナンス方法をわかりやすく解説します。日々のお手入れからジュエリーショップによるメンテナンス方法まで紹介するので、メンテナンス方法に悩んでいる方は参考にしてください。

結婚指輪はメンテナンスが必要

結婚指輪を身に着ける以上、メンテナンスは欠かせません。日々の生活の中でリングや宝石部分にホコリや油脂などが付着しているので、くすみが目立つようになって輝きが鈍ります。初めて身に着けたときと比べると輝きが足りないと感じたら、メンテナンスのタイミングです。
しかし、何からすればよいのかわからない方もいるでしょう。ここでは、普段からできるメンテナンス方法について解説します。

日々のお手入れはから拭き

普段からのお手入れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどで優しく拭くだけで問題ありません。から拭きは素材関係なくできるお手入れ方法なので、基本的にどのような結婚指輪でも試せます。
から拭きするだけで皮質やホコリなどの汚れが簡単に除去できて輝きが戻るので、指輪を使った後に軽くから拭きするようにしましょう。汚れの蓄積を防ぐことで、落ちにくくなる現象を避けられます。

汚れが目立ったら水洗い

から拭きで落ちない汚れがあったら、水洗いをしてみましょう。ただ単に水をつけて磨くだけではあまり効果が得られないので、中性洗剤やブラシを用いるのがおすすめです。手順としては次の通りです。

1. コップ1杯に中性洗剤を数滴垂らす
2. コップに指輪を浸す
3. 優しくブラッシングする
4. 水洗いして水気を拭き取る

漂白剤などの洗浄性の高いものを使用すると痛みやすくなるので、中性洗剤で行うことをおすすめします。基本的にプラチナやゴールドなどの素材であればこちらのお手入れ方法は可能ですが、素材によって不向きな場合もあるので注意が必要です。

3か月に1回はお店でメンテナンス

身に着けている時間が長いほど、セルフクリーニングで落ちない汚れや傷があります。汚れの蓄積は落ちにくくなるだけではなく、肌かぶれの原因になることも少なくありません。セルフクリーニングでもきれいにはなりますが、細部の汚れが落ちていない可能性もあります。
自宅でお手入れしつつ、3ヶ月に1回のペースでジュエリーショップでメンテナンスをしましょう。汚れが悪目立ちしたり石の留め具が壊れかけていたりする場合は、早めにメンテナンスを行うことをおすすめします。

 

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お店で可能な結婚指輪のメンテナンス

セルフクリーニングで改善されない汚れや傷は、購入したジュエリーショップでメンテナンスを受けましょう。ジュエリーショップでは、汚れを除去する以外にも、リングの変形直しやサイズ変更、石の留め直しなども行っています。プロにお願いすることで、新品同様の美しさに生まれ変わった結婚指輪が戻ってくるので、定期的に利用するのがおすすめです。

クロス磨き

多くのジュエリーショップでは、まずジュエリークロスで結婚指輪に付着した汚れや小傷を磨きます。ある程度きれいになった状態を見て、他に必要なメンテナンス方法を考えるのが一般的な流れです。
ただし、表面につや消しなどの特殊な加工が施されている場合は、加工が取れてしまうためクロス磨きができません。基本的に表面がツヤツヤした結婚指輪のみ、クロス磨きによるメンテナンスを受けられます。

超音波クリーニング

から拭きや水洗いで汚れが落ちないときは、超音波クリーニングを活用します。セルフクリーニングでは手が行き届かない細かい部分までも、超音波クリーニングなら汚れをキレイに落とすことが可能です。
注意点としては、ダイヤモンドなどあしらっている宝石に傷が入っている場合は、洗浄の振動によって壊れてしまう可能性があります。石を留めている爪がゆるくなっている場合も、振動の影響で石が取れることも少なくありません。そのため、結婚指輪の状態を確認した上で使用できるかどうか判断します。

変形直し

頑丈な結婚指輪であっても、衝撃によって変形することがあります。変形直しはセルフで行うこともできますが、失敗するとヒビが入ってしまう恐れがあるため、あまりおすすめできません。ダイヤモンドなどの石がついている結婚指輪であれば壊れる可能性もあるため、プロに任せるほうが安心です。
しかし、変形度合いが小さいと気づきにくいかもしれません。何か当たってると感じたり見た目に違和感を覚えたりと、些細な感覚でも気になることがあればジュエリーショップに見せてみましょう。

サイズ直し

長年身に着けていると、指輪のサイズがきつくなったりゆるくなったりすることも少なくありません。そのまま身に着けておくこともできますが、なかなかしっくりこないでしょう。そんなときは、サイズ直しのメンテナンスをお願いしましょう。
サイズ直しで大きくする場合は、指輪の一部を切って同じ素材を足し、広げていくのが一般的です。逆に小さくする場合は、指輪の一部を切って縮めていきます。
ただし、指輪の製造方法や素材、デザインによってはサイズ変更ができない場合もあるので、ジュエリーショップに確認しておきましょう。

 

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新品仕上げ直し

ジュエリーショップが手がけるメンテナンス方法の中には、結婚指輪を新品同様に近づける修理も行っています。新品仕上げ直しは、ただ単に汚れを落とすだけではありません。
長年身に着けていると、知らないうちに汚れや小傷はつくものです。から拭きや水洗いでは直せない劣化も、仕上げ直しをすることで新品にかなり近づきます。新品仕上げなら深くて大きい傷も目立たないように修理することが可能です。メッキが施されている指輪は、再メッキすることで同様の仕上がりが期待できます。

石の留め直し

ダイヤモンドなどの石が留められている爪の部分は、摩擦や衝撃によってゆるみやすくなります。放置すると石が取れてしまうため、早めに石の留め直しを行うことが大切です。
もし石をなくしてしまった場合は、同様の石を用意してもらえるか確認しましょう。別途料金が発生するかもしれませんが、同じものを留め直せる場合があります。メレダイヤモンドや指輪の内側に留められているカラー石は非常に小さいため、石が取れてしまっても気づかないかもしれません。自宅でお手入れする際、石がゆるんでいないかチェックするようにしましょう。

定期的にメンテナンスして結婚指輪の美しさをキープしよう

結婚指輪は永遠の愛を誓った大切なものです。他のアクセサリーとは違って身に着ける頻度が高い分、汚れやすくなっています。せっかく長く身に着ける指輪なら、いつまでも美しい状態に保ちたいでしょう。
自宅やジュエリーショップで定期的にメンテナンスすることで、新品同様の輝きが取り戻せます。日頃から結婚指輪の状態を確認し、時間を見つけてメンテナンスしましょう。

 

レガンは札幌を中心に展開する、ブライダルジュエリー専門店です。
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レガンがおすすめする結婚指輪

スノードロップ

花言葉で「希望」を意味するスノードロップ。流れるようにセッティングされたダイヤモンドが、上品に輝きます。

チューリップ

花言葉で「思いやり・真実の愛」を意味するチューリップ。指なじみの良い緩やかなラインに流れるようにメレダイヤを留めたデザインです。リング幅も３種類ご用意しているので、男性にもシャープな印象で人気があります。

シュシュ

フランス語で「お気に入り」を意味するシュシュ。毎日身に付けるからこそ2人にとってお気に入りの指輪を選びましょう。ふたりの人生を華やかにするおまじないのピンクダイヤモンドをセッティングしました。

ヴァージンロード

1つの原石から生まれた2粒のダイヤ「ツインズキューピッド」をセッティングした結婚指輪。お二人の永遠の絆を象徴します。

アレキサンダー

ふたりの未来が幸せで満たされますように。ピンクゴールドとプラチナが混ざり合いながらもシンプルで上品なデザインのリングです。

ブライダルジュエリーレガンでは、オンライン販売も行っています。

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監修者

北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。

本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。

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