結婚指輪はいつからつける？おすすめのタイミングを紹介

婚約指輪は婚約が成立したらすぐつけるイメージがあるのに対して、結婚指輪はいつからつければいいのかわからない、という人は多いです。

この記事では、結婚指輪はいつからつけていいのか、おすすめのつけ始めのタイミングをご紹介します。また、指輪を買いに行く時の注意点についてもお伝えします。

結婚指輪についてお悩みの人は、ぜひ参考にしてください。

結婚指輪をつけるタイミング

結婚指輪はいつからつけるものなのでしょうか。何か、決まりなどはあるのでしょうか。

結論から言うと、特にルールや決まりはありません。結婚式の日や入籍の日を境につけ始めてもよく、オーダーした指輪が届いたその日からつけているという人もいます。

特にルールや決まりはない、と言われても、一生に一度のものであるため、何らかのタイミングに合わせてつけ始めたいと考える人も多いのではないでしょうか。

 

結婚指輪をつけ始めるタイミングは、カップルが置かれている状況によっても異なるようです。次の章では、状況別の結婚指輪をつけるタイミングについて見ていきましょう。

【状況別】結婚指輪をつけるのにおすすめのタイミング

結婚指輪をつけ始めるのによいタイミングはあるのでしょうか。ここでは状況別におすすめのタイミングをご紹介します。

結婚式前に入籍した場合

結婚式をする前に入籍するカップルも多くいます。結婚＝結婚式、というイメージも強いかもしれませんが、入籍日も戸籍上夫婦になった記念すべき日です。

 

入籍を機に結婚指輪をつけ始めるのは、「入籍した」という実感を増すものとしておすすめできます。

結婚式をしない場合

結婚式をしないカップルも増えています。

結婚式をしない、結婚式をするかどうか未定、結婚式の予定はあるけれど入籍からしばらく時間が空くなどの場合は、入籍日に合わせて結婚指輪を用意するのがおすすめです。

 

SNS等での結婚報告の写真で結婚指輪を着用していると結婚報告らしさも増します。

入籍のタイミングで結婚指輪を用意すれば、婚姻届と結婚指輪の写真も撮れて記念になります。

婚約指輪を購入しない場合

婚約指輪は華やかなデザインのものが選ばれるイメージがありますが、実用性に欠けるとして、婚約指輪の代わりにネックレスや腕時計を購入するカップルも増えています。

 

婚約指輪を購入しない場合には、婚約期間中から結婚指輪を着用するカップルも多いです。

「まだ結婚していないのに、着用してもいいの？」と心配する人もいますが、そもそも結婚指輪には着用のルールや決まりはありません。

結婚式をしないカップルや事実婚のカップルで結婚指輪を着用しているカップルもいるのですから、婚約期間中でまだ入籍していないことを思い悩む必要はありません。

 

こちらの記事では、婚約指輪をつける意味について解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事：婚約指輪にはどんな意味がある？指輪を贈る理由や由来も紹介

入籍後に指輪を購入した場合

入籍後に指輪を購入した場合は、指輪の到着とともにつけ始めてはいかがでしょうか。

指輪の到着した日の近くにプロポーズした日、一緒に暮らし始めた日など何か記念日があればそこに合わせてもよいでしょう。

結婚指輪を準備するタイミング

結婚指輪を準備するタイミングはいつがよいのでしょうか。

結婚式など、この日に絶対に必要！という日が決まっていれば、その半年前から3か月前までに注文を済ませておくのが安心です。

 

既製品でもサイズの微調整が必要だったり、取り寄せだったりして、当日に持ち帰ることはできません。海外ブランドだと、取り寄せるのに1か月以上時間がかかることもあります。

セミオーダーは、決められたデザインから、どこを変更するかによって、加工にかかる日数も異なります。オーダーから3か月程度で届くことが多いようです。

 

フルオーダーは、デザインが決まって正式にオーダーしてから半年程度時間がかかります。デザインが決定するまでに時間がかかれば、その分指輪の完成までの期間も長くなりますので、時間に余裕を持って見に行きましょう。

 

こちらの記事では、結婚指輪の納期について解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事：結婚指輪の納期はどのくらい？必要な準備も紹介

結婚指輪をつけるシーン

結婚指輪をつけるシーンにはどのようなものがあるでしょうか。

結婚式当日

結婚指輪をつける場面としてまず浮かぶのは結婚式当日ではないでしょうか。結婚式で指輪交換をするカップルも多いです。

 

指輪交換には、指輪を信頼の証として交換することで家同士の結びつきを強めるという意味や、永遠をあらわす円形の指輪を交換することで二人が交わした永遠の愛の誓いを目に見える形として示すという意味があります。

元々はキリスト教の結婚式のやり方と一緒に伝わってきたものですが、今では人前式や神前式であっても指輪の交換が取り入れられているところも多く、結婚式の定番演出のひとつとなっています。

 

また、結婚式当日は新郎新婦と記念撮影をする際に「指輪を見せてください」と言われることも多く、指輪交換のあとそのまま結婚指輪をつけている方が何かと便利です。

前撮り

結婚式の写真を前撮りするカップルも増えています。

前撮りの際に結婚指輪は必須ではありませんが、結婚指輪があるとより結婚写真らしい雰囲気を出すことができます。また、婚約指輪と重ね付けすることでより華やかな雰囲気を出すことも可能です。

 

前撮りのタイミングに合わせて指輪を用意すれば、より美しい状態での結婚指輪を写真に残すことができます。

 

「結婚指輪を初めてはめるタイミングは結婚式の指輪交換の時がいい」など、こだわりのある人もいるでしょう。先にも述べたように、前撮りに結婚指輪は必須ではありませんので、夫婦で前撮りの時の結婚指輪の扱いについてもよく相談しましょう。

結納・顔合わせ

結納や両家顔合わせの際に、結婚指輪の着用は必須ではありません。

最近では婚約指輪を用意しないカップルも増えています。そういった場合、結婚指輪を結納に間に合うように準備し、婚約指輪のような位置付けで扱うケースもあるようです。

 

また、最近では、結婚指輪と重ね付けできるデザインの婚約指輪も増えています。

結婚指輪と重ね付けできるデザインの婚約指輪を選んだ場合、結婚指輪も一緒にオーダーすることになります。

結納に間に合うように婚約指輪を用意すると、自動的に結婚指輪も間に合うように納品されることになります。

 

せっかく結婚指輪もあるのだから着用しよう、ということで、結納や両家顔合わせの場で着用するカップルも多いです。

結婚指輪をつける際の注意点

基本的には自分たちの好きなタイミングでつけ始めていい結婚指輪ですが、つけるにあたって注意すべきこともあります。

イベント当日までに傷がつくおそれがある

まずは、結婚式などのイベント前に着用し始めた場合、指輪に傷がついてしまう恐れがあります。

イベント本番では新品同様の美しい指輪をつけたいはずです。

だからと言ってせっかく納品された指輪をイベントの日まで使わずにしまっておくなんて…とお考えの人もいるのではないでしょうか。

 

イベント前に時間の余裕がある場合には、磨き直しに出すのもひとつの方法です。

一旦指輪を預ける必要はありますが、多くの結婚指輪を取り扱うショップでは、「磨き直し」として、指輪表面についた細かい傷を取ったり、歪みを直したりするサービスを取り扱っています。

 

ただし、デザインによっては磨き直しができない場合もあります。

自分たちが購入を考えているデザインの指輪は磨き直しに対応してもらえるのか、購入する前に確認しておくといいでしょう。

職場で結婚指輪の着用が禁止されている場合がある

医療系や製造業をはじめとして、勤務中にアクセサリーを着用できない業種は意外に多いです。

衛生上の問題や、患者さんやお客さんなどの身体を傷つけないため、異物の混入を防ぐためなど、根拠があっての禁止なので、結婚指輪だからといって特別扱いはされません。

 

どうしてもいつもつけていたいのであれば、結婚指輪はシンプルなものにして金額を抑え、指輪とは別にお揃いで時計など勤務中でもつけていられるものを買うのも一つの方法です。

結婚指輪のつけ始めは自分たちのタイミングで

ここまで、結婚指輪はいつからつけるのか、見てきました。

結婚指輪のつけ始めに明確なルールはなく自分たちのタイミングでつけ始めていいこと、結婚式前に入籍する場合や結婚式をしない場合には入籍日から、婚約指輪を買わない場合や入籍後に指輪が届いた場合には届いたらすぐにつけ始めるのがおすすめであることがわかりました。

 

また、結婚指輪は納品まで時間がかかることが多いので、時間に余裕を持って買いに行くのがよいこともわかりました。

せっかく購入するふたりの愛の象徴である結婚指輪ですから、肌身離さずいつまでも大事にしたいものですね。

結婚指輪のことでお悩みであればLEGGANにぜひ一度ご相談ください。豊富な商品、確かな知識のスタッフがお役に立てるはずです。

 

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監修者

北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。

本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。

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