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結婚指輪は誰が買う?支払いのパターンを紹介

結婚に関する費用はいろいろありますが、大きな出費の一つに結婚指輪があります。結婚指輪は誰が買うのが一般的なのでしょうか。また、どれくらいの金額がかかるのでしょうか。

この記事では、結婚指輪の支払いの仕方、結婚指輪の平均価格、結婚指輪の価格が決まる要素についてお伝えします。

結婚指輪で悩んでいる人も、これからの人も、ぜひ参考にしてみてください。

結婚指輪は誰が買う?

結婚指輪は誰が買うのが一般的なのでしょうか。

2人で支払う

2人で支払うパターンの場合、完全に折半、夫が多めに払う、妻が多めに払うなどその支払いパターンはさまざまです。

 

婚約指輪とは異なり結婚指輪は夫婦両方がつける物であることや、女性の社会進出が進み結婚後も仕事を続ける女性が増えていることも影響しているようです。

夫が支払う

以前よりも減ってきているものの、夫が全額支払うというカップルもいます。全額支払いたい派の男性には、「お嫁にきてもらう立場だから」「結婚して一緒のお財布になる前に大きな贈り物をしたいから」などの意見があります。

妻が支払う

一方、妻が全額支払うというパターンもあります。

結婚に関する費用をお互いに出し合っていてたまたま女性が結婚指輪の担当だったというケースもありますが、「婚約指輪を男性に買ってもらったからそのお礼として結婚指輪代は自分が負担したい」という考えの人もいます。

 

また、結婚指輪はお揃いのデザインであっても、女性の分だけに石がついていて高額であるというパターンが多く見られます。

金額を気にせず本当に気に入ったものを選びたいという気持ちから「自分が結婚指輪代を出そう」という考えになる女性も多いようです。

お互いに贈り合う

夫が妻の分を、妻が夫の分を購入し、お互いにプレゼントするパターンです。

お揃いのデザインのものを相談して購入する場合や、別の店でそれぞれに欲しいものを買ってもらう場合もあります。

 

逆に、それぞれ自分の分を自分で購入する、というケースもあるようです。

この場合も、女性のものの方が高価な傾向にあることを懸念していることが多いようです。

両親から譲り受ける

親が着けなくなった結婚指輪も、価値観の変化などからデザインを手直し、リメイクするケースも珍しくありません。

いつまでも仲のいい夫婦から譲り受けた指輪であれば、縁起もよく、家族の絆も深まりそうですね。

 

唯一無二のデザインで価格も抑えられ、昨今の物を大事にする風潮にも合っています。

一方で「本当は新しいものを買いたかったのに、断れなかった」となると後々まで禍根が残ります。

譲渡の話が出た時には本当にそれでいいかよく話し合って決めましょう。

結婚指輪の購入者の割合

結婚指輪の購入者は誰か、さまざまなパターンを見てきました。

このうち、一番多いのは2人で負担するパターンです。Ringraphが行った「婚約指輪・結婚指輪選びに関するアンケート」調査 によれば、53.3%のカップルが2人で払った、と回答しています。

 

以下、多い順に「パートナーが払った」「自分が払った」と並びます。結婚指輪についていつまでに買わなくてはならない、いくらくらいの物を買わなくてはならないなどといった縛りはありません。

結婚指輪を選ぶ際に重要なのは、結婚指輪に関する双方の意見が一致していること、2人の新しい門出を祝うものであることです。2人が納得していればそれでよいのではないでしょうか。

結婚指輪の価格が決まる要素

結婚指輪の価格もさまざまです。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によれば結婚指輪の購入価格の平均は、2人分合わせて28.1万円、購入価格帯のボリュームゾーンは「20万~25万円未満」となっています。

 

一方で、2人分で15万円未満のカップルが6.9%、50万円以上というカップルが7%おり、結婚指輪の価格帯にもばらつきがあることがわかります。

では、結婚指輪の価格が決まる要素はどのあたりにあるのでしょうか。

 

こちらの記事では、結婚指輪の価格相場について解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事:結婚指輪の値段の相場は?費用を抑える方法も紹介

素材

まず大きく影響するのは素材です。

日本では、プラチナ製の結婚指輪の人気が非常に高いです。傷がつきにくいことがその理由ですが、それ以外にも白い輝きで清楚でピュアな雰囲気も結婚指輪の素材に選ばれる理由のひとつとなっています。

また、他の地金に比べると産出量が少なく、希少性が高い点、アレルギーの人が少ない点もプラチナがブライダルシーンで好まれる理由となっています。

 

プラチナ以外では、金も人気の素材です。金は非常に柔らかく、それだけではアクセサリーの地金には向かないので、他の素材を混ぜて強度を上げています。

結婚指輪としては、18Kあたりが強度と金含有量のバランスからおすすめです。

リングの幅

結婚指輪のリング幅は2.0mmから3.0mmくらいが一般的です。これよりも細くなると繊細で上品な印象、太いと力強く個性的な印象になります。

 

細ければ細い分、使う地金の量は少なくなるので、価格は下がることが多く、太ければ太い分、使う地金の量は多くなるので、価格は上がることが多いです。

素材によっては、1mmリングの幅を広くしたら途端に価格が跳ね上がったということもあります。

 

ただし、あまり細くしてしまうと強度に不安が出てきますし、年を重ねるとどうしてもしわや節くれが目立つようになるので、太めの指輪の方が似合うようになってきます。

価格よりも自分の手に合うかどうか、普段着ている衣類のイメージや手持ちのアクセサリーとの相性、長く使えるかどうかなどを優先して考えるとよいでしょう。

宝石の数

宝石の数や大きさも価格に影響します。

大きな宝石はどうしても価格が高くなるので、メインの宝石は一つにして、メレダイヤモンドを周りにあしらう、メレダイヤモンドをたくさん使ってエタニティやハーフエタニティ、パヴェリングにするなど、華やかさを出しつつ価格を抑える方法はいろいろあります。

 

ただし、結婚指輪では、毎日着用することを意識して元々大きな宝石は避けられる傾向にあるようです。

 

こちらの記事では、ダイヤのなかでも希少とされるピンクダイヤモンドについて解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事:希少なピンクダイヤ、石言葉と隠された意味

オーダー方法

オーダーの方法によっても価格は変わってきます。

既製品であれば、よほど大掛かりなお直しや、サービス範囲外の刻印などが入らない限りはプライスカードの価格がそのまま購入価格になります。

セミオーダーであれば変更した部分の差額が上乗せになります。フルオーダーとなると、材料費や工賃以外に、デザイン料が発生するケースが多いです。

よく相談して長く愛せる結婚指輪を

結婚指輪の費用は2人で払うケースが多いこと、結婚指輪の価格は素材、リングの幅、使う宝石などによって変わってくることがわかりました。

結婚指輪は一生物の指輪ですので、メンテナンスがしっかりしたお店で選ぶことも一つのポイントとなります。磨き直しなどのアフターケア、体型の変化によるお直しなど、長く相談に乗ってもらえると安心です。

結婚指輪でお悩みでしたら、ぜひ一度LEGANにご相談ください。豊富なデザインと確かな知識で、きっとお力になれることがあるはずです。

 

レガンは札幌を中心に展開する、ブライダルジュエリー専門店です。
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レガンで指輪をご購入頂いたお客様の声

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  • 札幌本店

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    ゼクシィをみて来店しました。全てオーダーメイドで自分好みにアレンジが出来るという所が他の店舗にはなく…

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    コロナ禍でなかなか指輪を買いに行けない中友達のレガンさんの指輪を買ったのを見て素敵だったのでお伺いしました!…

監修者

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北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。

本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。

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